ひとつだけでは、多すぎる。

とあるゲイの備忘録。35歳。鹿児島在住。

Catch me if you can 映画

Catch me if you can という古い映画を見ました。

レオナルド・ディカプリオトム・ハンクスが出ています。

フランク・W・アバグネイルJr という、実在の詐欺師の話です。

小切手の偽造や職業の偽造(パイロット・医師・弁護士)を繰り返す話です。

驚くべきことは、詐欺事件を起こしていたのが、17歳から21歳という若さということと、

なりすました職業がどれも専門性の高いものであることです。

弁護士だけは、司法試験をパスしたとのことですが、

実際はどうだったかわかりませんが、映画では2週間勉強しただけでパスした、

‘didn't cheat‘  -ずるはしてない

とのセリフがありました。アメリカの司法試験ってそんなもんなのか(笑)?

 

犯罪者は、もっとクールなイメージがあるのですが、

映画の中で描かれるフランクは、愛に飢えた寂しがり屋の印象を受けました。

逃げ続けることでスリルを感じたり、

誰かから追いかけられることで他人の自分への興味関心を感じたかったんでしょうか。

 

レオナルド・ディカプリオトム・ハンクス両方とも演技が上手で、

引き込まれてしまいます。

 

最後は、驚きの結末なのですが、現実でも実際そうだったようで、

才能があるということは素晴らしいことだなと羨ましくなってしまいます。 

 

僕は、生まれ変わったら次はどういう職業に就きたいかというと、

1.司法関係   自分の身は自分で守る、人を助ける的な

2.学校の先生  若い人のお手本になったり、研究したり的な

3.薬剤師    化学が好きだったこと、安定した高収入的な

 

1.2.については現世でも可能かな(笑)。

 

おしまい。