ひとつだけでは、多すぎる。

とあるゲイの備忘録。35歳。鹿児島在住。

鹿児島に来ました。

昨日は、彼とディナーに行きました。お台場だったので、レインボーブリッジを渡るのですが帰りの夜景がとても綺麗でした。ご飯も5時半から9時半くらいまで食べていたような気がします。中華でしたが、とても美味しく、とても楽しく落ち着いた時間を過ごせました。

正直、東京を離れて地方で2年間も過ごすのは、ゲイにとっては、言葉も通じないような異国の地で1人っきりで過ごすことに等しいくらいの、寂しさや切なさを感じるのですが、前のエントリーにも書いた通り、住めば都というありがたい言葉を信じて、頑張りたいと思います。

こう書いていると、まだまだ東京に未練があるように見えますが、東京への想いは基本的には彼氏と簡単に会えなくなる寂しさだけです。

一方で、2年間はある意味モラトリアムだという認識もあるので、自分の幅を広げるために、無為に過ごすことのないように、気を引き締めて充実した日々を送らないとなぁ、とも思っています。

昔、1年間の留学をしたことがあるのだけど、毎日一生懸命生きていたつもりでも、意外と時間はあっという間に過ぎるし、終わりかけの頃、あれもしてない、これもしてない、ということになりました。

とりあえず、2年間の目標は、健康的で若さを保つこと、TOEFL100点以上取ること、楽器を弾けるようになること、スポーツで何か大会にでること、情報セキュリティ資格をとること、司法試験予備試験の準備をすることです。

目標は立てるだけじゃなくて達成すること。困難は分割せよということで、日々の小さな目標を設定して、それを達成する事で充実した日々を送りたいと思います。

明日から出社なので1日目から頑張るぞー。

 

おしまい。

鹿児島で家探し。

今日はプライベートで鹿児島に家を探しに来ました。
市内で、1LDKのアパート65,000円なり。
駐車場も10,000円でゲットしました。

家も決まったので一安心ではありますが、ここに2年間住むことになるのかぁ、
と、住めば都とはわかっていつつも、ちょっとした絶望感はあるわけで、
それは彼氏と遠く離れて住むため、ちょっと今日の夜ご飯一緒に食べようか、
とか、
ちょっと風邪ひいてきついから来て、というのができなくなる寂しさが一番。
二番目は、やっぱりゲイとして、生きづらいからだと思います。
東京でもカミングアウトはしていないし、ゲイの友達がたくさんいるわけでも、
二丁目に普段行くわけでもないのですが、
出会い系のアプリや掲示板を覗くと(笑)、東京の方がたくさんの人が出てくるし、
それだけ自分のエイリアン感がなくなるというものです。

僕の地方勤務は、昇進上仕方のないことだと理解しているのだけど、
やはり東京の方が楽だし楽しそうだと思います。

さはさりながら、住めば都というありがたい言葉も今まで何度も経験しているので、
ゲイの友達に限らず、楽しい2年間と、東京の激務で損なった健康を取り戻したいと思います。

おしまい。

高橋 手帳 2017 4月始まり マンスリー リベル インデックス 黒 No.661。

今日、来年度の手帳を購入。

手帳をちゃんと使い切れたのは、就活の時だけだったんだけど、
最近いくつかの予定がぎりぎりダブルブッキングしそうになったので、
スケジュール管理ちゃんとしないとなぁ、と思ってのことです。

Google calendar で十分な気もしますが、
会社の予定をオンラインに載せられないし、
会社はネットワークが未発達なので、
結局は手帳が便利なんですよね。

就活の時はB5のものを使って、メモを取ったり自分の考えをまとめたり、
ノート部分が多めのものが必要でしたが、
今は予定だけがわかればいいので、月のカレンダーが載っている、
できるだけ薄いものということで、
高橋 リベル インデックスという手帳を購入しました。

今年は、祝日が土曜日と被って、休みが気持ち少なめなのと、
自分と相方の誕生日が平日ということを確認しました(笑)。

 

 


おしまい。

親との付き合い方または子供との付き合い方。

先日、自分の課の課長と飲みに行きました。
とりとめもない話をしてだらだらとしていたうちの一つに、
娘が反抗期で最近あまりうまく行っていないと言う話題がありました。

自分自身、中学生の頃から高校生まで絶賛反抗期で、
父親とはほとんど会話をしていませんでした。
それで、高校3年生の春に父親は交通事故で他界したので、
結局、ほとんど父親との思い出はありません。
でも、高校を卒業し、大学生になり、さらに社会人になって、
精神的にも成長した後は、父親と全然会話しなかったこと、
全然かかわらなかったことを、とても後悔しました。
中学2年生の頃、一時的に不登校になった時には、とても心配して、
悩んでたよ、なんて母親から聞いた時には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

だから、僕は、子供がいくら反抗期であっても、
親が(ウザいくらい)積極的に関わるべきだと思います。
子供は、精神的に未熟だし、成長のプロセスとして反抗期や親離れが必要かもしれません。
でも、自分の子供が中学生、高校生の時代というのは、
たった6年間しかないし、高校を卒業したら、あっという間に社会に出てしまいます。
とても限られた時間を一緒に楽しく過ごすためにも、そして後悔しないためにも、
親の方から歩み寄るという寛容さが重要だと思います。

子供側も、思春期の頃は、親の干渉がウザいと思ったり、自分のことを分かってないとか、
それこそ、親の一挙手一投足が"なんとなく"気に入らないということが、
たくさんあって、自分に一切関わらないでほしいと思うかもしれません。
でも、自分のように親が突然いなくなった時の悲しみはとても大きいし、
大人になってから、親のありがたみを感じたとしても、
親とのコミュニケーションをしなかった、それこそ失われた時代は、戻って来ません。

けっきょく、僕が言いたいことは、
"対立するにも程がある"ということです。これはお互い、双方向です。
お互いが意固地になって、コミュニケーションをとらないなんて、
せっかく家族として生まれて来たのに、もったいないです。
親は、精神的に未熟な子供への寛容さを、
子供は、親の愛に対する歩み寄りをもって親子仲良くして欲しいなぁ、と思うのでした。

 

おしまい。

自分を操る超集中力 メンタリストDaiGo かんき出版

「これが、メンタリズムです」のメンタリストDaiGoさんが書いた本です。
調べたら複数冊の書籍を書かれているんですね。
内容は、物事に集中するにはどうすればいいか、について、ウィルパワーという切り口で説明されています。僕が、この本を知ったのも先日Twitterにウィルパワーについてのツイートが流れてきて興味を持ったからです。
簡単に言うと、物事に集中するにはウィルパワーが必要だけど、ウィルパワーは、ちょっとした選択や先延ばしによってどんどん少なくなってしまうから、集中するためには、ウィルパワーを増やすか出来るだけ消費しないようにするべきで、そのための方法がいろいろと紹介されています。
目から鱗の内容がいくつかありました。例えば、感情の変化と集中力を関連付ける「エモーショナル・プランニング」や選択肢を出来るだけ減らして「バッチ処理化」することでウィルパワーの減少を抑えることなどです。
結構自分も他動的なところがあるから、集中力さえあればもっと濃い人生をおくることができるのになぁ、と思っていたので読んでよかったです。実践してみようっと。

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 追記:Daigoじゃなくて、DaiGoなのね。

 

おしまい。